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パフォーマンスの話。大きな旅小さな旅の話。

パフォーマンスライセンス取得!【前編】

 

ジャグリングとアクロバットの道具を持って何処へでも!

パフォーマーのひぃろです。https://www.acrohathiyro.com

 

 

今回はパフォーマンスライセンス(大道芸ライセンス)取得についてです。

 

2020年現在、東京、神奈川、千葉、大阪、名古屋、静岡、仙台、北海道などなど各地でパフォーマンスのライセンスがあります。

現在プロとして活動してる方からプロを目指している方、メインの仕事をもちつつパフォーマンスもやりたいという方まで、「ライセンス取得をしたい!」と思ってる方が多いのではないでしょうか。

取得については、ほとんどの場所がオーディション制となっていると思います。

ライセンスの取得に向けて、僕の経験や考えが少しでもお役に立てばと思います。

 

ただ、「こうすれば必ず合格する!」という方法は残念ながらありません。

しかし、取得に近づく方法や心構えはあります。

 

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現在僕が持っているパフォーマンスライセンスは5個です。

・ヘブンアーティスト

・江の島大道芸パフォーマー

・デックス東京ビーチ

・みなとみらい東急スクエア

・まちくるパフォーマーズ仙台

 

すべて1発で合格しました。

高校受験の時、第一志望は見事に落ちたのに(笑)

 

応募の前にまず考えたことがありました。

それは、その場所で活動する(活動できる)かどうかということです。

片っ端から応募するのもいいのですが、せっかく取得しても活動をしなければもったいないからです。

(オーディションを受けるのは、時間もお金もエネルギーも使います)

 

それでは本題です。

4つのポイントに分けてみました。

 

1. 書類・動画

オーディションは一次審査(書類・動画)二次審査(実際の演技)に分かれているところが多いです。

書類は簡潔に書くことを意識しました。特にプロフィールは、良い印象を与えようと長々と書きがちですが、かえって印象を悪くする可能性もあります。アピールポイント(自分の強み)、受賞歴、フェスティバル出演歴を簡潔に書きました。

当然ですが、嘘は書かないようにしました。

動画は実際にショーをやっている時に撮ったもので構成しました。動画も2~3分ぐらい、長くても5分ぐらいの簡潔なものがいいかと思ってます。特に最近は応募者の数が多いので、長いと全部見てもらえない可能性もあります。

写真は衣装を着てスタジオで撮ったものを送りました。

 

2. パフォーマンスの内容

これは経験というか、僕の分析です。

オーディションに合格しやすいパフォーマンスのタイプを分けると

①オリジナリティがある

②技術がとび抜けてすごい

③キャラクターが濃い

④いろいろ上手い(トータルバランスがある)

の4つです。

④の、いろいろ上手いタイプは最近増えているので、難しくなってきてるのかもしれないですね。

また、オリジナリティがなくても、既存のものをひと工夫して、勝負する方法もあります。

気をつけなければいけないのは、技のすごさをアピールしたくて危ないものをやると、観客に危険を及ぼす芸と判断されて受からないことがあることです。具体的には火を使う、刃物を使う、あまりにも高すぎる場所での演技などです。

 

3. パフォーマンスの内容だけではない

4. 当日

は後編で。

 

 

国内400以上のイベントに出演。海外15ヵ国でショー。パフォーマンス歴20年。

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