Show Time! Departure Time!

パフォーマンスの話。大きな旅小さな旅の話。

佐渡であいましょう

ジャグリングとアクロバットの道具を持って何処へでも!

パフォーマーのひぃろです。

acrohathiyro.com

 

2022年も残すところ、あと2日!!

今年の後半は舞台や防犯イベントなど、人と一緒に作品をつくる機会が多かったです。

そんな2022年最後の大舞台は「佐渡であいましょう」の公演でした!

いろんな芸人が集まり、佐渡の集落をまわって公演してきた「佐渡であいましょう」。約10年前の2013年に始まりました。僕は2015年と2016年に参加させてもらいました。

今回は民謡と曲芸の芸能公演ということで、歌手、大道芸人、さらに地元の民謡集団の皆さんとの共演という贅沢な内容でした。

 

たくさんの表現者、しかもジャンルの違う人達が集まっての作品づくりは難航するのでは!?思っていました。

しかし、今回一番難航したのは…佐渡への移動!

皆さんニュースなどでご存知のとおり、佐渡は記録的な大雪。

地元の方も「こんなに積もることはない」というぐらいの状況でした。

それでも予定していた日に到着できて、本当に助かりました。(交通機関の皆さんに感謝です)

 

到着翌日よりさっそく稽古開始!

こちらは、音楽の打ち合わせの様子。

稽古期間が3日という短い時間でしたが、稽古を重ねるごとに音楽と曲芸が一体となっていく過程を見れて、とても面白かったです。

生の音楽はやっぱりいいですね!今回は、音楽の力のすごさをあらためて感じました。

衣装はこんな感じ!違和感が無いな(笑)

僕は華千代ちゃんと倒立のパートを一緒に演らせてもらいました。このパートの稽古は、曲芸というより演劇の稽古をしてるみたいでした…。

 

曲芸の稽古、芝居の稽古に加えて、踊り(山田ハンヤ、江州音頭)の稽古もありました!

山田ハンヤは、覚えられるか不安でした。助っ人で地元の高校生の方が先生で来てくれたおかげで、なんとか本番に間に合いました。

 

悪天候やタイトなスケジュールを乗り越えて、ついに公演日!

…ところが再び天気は荒れ模様。

特に25日は雪に加え、強い風が吹く日でした。

「お客さんさん、来てくれるかなぁ」と思いながら舞台に出てみると、なんと満席!!

素晴らしい環境の中、最終公演も無事に迎えることができました。

お足元の悪い中、寒い中ご来場下さった皆さま、本当にありがとうございました!

公演をサポートして下さった佐渡の皆さまにも感謝です!

ではまた佐渡であいましょう!

 

【パフォーマー ひぃろ】
国内400以上のイベントに出演。海外15ヵ国でショー。パフォーマンス歴22年。

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